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| 茨城県総和町の県道１９０号久能交差点を南下して、次の信号のＹ字路を右へ３００ｍほど進むと、右手に『土佐ジローラーメン はりまや』はある。ここは、地鶏ラーメン研究会関連のお店で、土佐産のトサジローという野飼い地鶏を使ったスープを売りにしている。店の前は広い駐車場になっており、銘木を使った看板がヤケに目立つ入り口となっていた。店内はカウンターが５〜６席、座敷に６〜８人掛けの座卓が３つに、奥に１４〜１６人掛けの長テーブルが配置されている。やはり店内にも銘木を多用した看板類が多く見受けられ、この店の特徴を物語っている。 |
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| メニューは、「塩ラーメン６００円」、「塩バターラーメン７００円」、「塩チャーシューメン８５０円」、「限定はりまや塩ラーメン９００円」、「醤油ラーメン６００円」、「醤油チャーシューメン８５０円」、「限定はりまや醤油ラーメン９００円」に加えて、１日限定５食の「地鶏三昧８５０円」がある。この他に、各種トッピング類を選ぶことができる。また、ラーメンとどんぶりのランチセットもあるようだ。さらには、赤鶏のタタキ刺身なんていうのもメニューにあった。 今回は、スタンダードに塩ラーメンに煮卵をトッピングとして載せてみた。予想していたよりもあっさりとしたスープで、うっすらと地鶏のコクにかつおのカマのダシが微妙に利いている感じだ。麺は中細のストレートで、表面がツルツルしていて食べやすい。チャーシューはかなり大きめで、とろけるまではいかないが、やわらかく煮てある。全体的に無難にまとめられた感のある出来といえるだろう。 |
