幻の珍物件を探せ!


 群馬県甘楽郡中里村下小越で、生涯ジメジメツーリングのami氏が発見したパンチアップの自動販売機。こいつも相当珍しい一品だが、確かにそれは実在していた。もしかして、自販機上に置かれた空き瓶が、全ての謎を知っているのであろうか?以下はami氏談。

『世界広しといえども、VIVOに対抗出来るのはこれだけではないでしょうか?林道下小越線→二子山線→林道西秩父線ルートのスタート開始地点にありますので、多くの林道野郎が目撃しているはずです。神戸パンチボドリンクは「パンチ佐藤→オリックス→神戸」の定理で解明できましたが、「パンチボ」の「ボ」は何を意味するのか?また、「UP-C」は何の略なのかは未だに謎です。』
 「パンチアップ」、それは1980年代に神戸市灘区にある「神戸パンチボトリング株式会社」が発売していた缶コーヒーの愛称である。すでに死滅したかに思われるが、その後の調査により、尼崎の園田文化温泉にて「おふろやさんドリンク」として売られているらしいという未確認情報も舞い込んできた。
 このラインナップは強烈過ぎるのではないであろうか。RIOマイルドコーヒーは、やけにジョージアのデザインに似ているが、パクったのはどちらであろうか?上段右は缶に描かれた絵が桃のような気がするが、いったい何の飲み物であろうか?下段に至っては「オレンジジュース」「レモンスカッシュ」「クリームソーダ」と、VIVOと真っ向勝負の品揃えで、当時の意気込みが感じられる。

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