謎の林内作業車「デルピス」を見た!


 栃木県黒羽町 県道321号沿いで、odeonさんに発見されたデルピス号。やはりデルピスはジメジメ杉林に生息するという、研究者たちの考えは間違っていませんでした。いくら迷彩色のカバーで隠しても、オレンジ色の憎い機体までは隠すことができません(^_^;)。

以下はodeonさん談

『(2003-11-2)八溝山経由でマニアキャンプへ向かう途中で発見しました。県道が狭くなる区間に放置されています。シートで覆われているため全貌は確認できませんが、オレンジ色のクレーン付きモデルのようです。側部には「昭和62年・・・地域林業担い手育成確保・・・」と書かれているのが読み取れます。はたして担い手は確保されたのか、気になる所です。』

 猛烈にジメジメした場所ですが、そこがデルピスのふるさとなのです(写真左上)。ジメジメ杉カラーでカモフラージュしようとも、オレンジ色の機体と、極悪マッドタイヤでデルピスであることはミエミエです(写真右上)。地域林業担い手育成確保のために黒羽町森林組合が購入したデルピスなのでしょうか(写真下)?もし、担い手がいないのなら、デルピフォースが無償で引き受けて、猛毒湿地帯の探索に利用したいものです(^_^;)。

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