謎の林内作業車「デルピス」を見た!


 千葉県君津市の鬼泪山林道の支線にて発見したデルピスです。たまたま本線を走行中に、敵のワナに嵌り支線へと迷い込んでしまったがために偶然見つけました。それがなければ日本が沈没するまで発見されることはなかったでしょう(^_^;)。

 オレンジ色のニクイ奴、それがこのデルピス3WDなのです。猛悪な蔦植物に生き血をすすられながらも、その生き生きとしたオレンジ色のボディーは未だ健在なのが凄いです。撮影者はこの猛悪蔦植物のタネ攻撃に遭い、これ以上の接近戦は不可能でした。あたりはデルピスにより運搬されたであろう杉の切り取り跡が広がり、デルピスが千葉県の林業をも支えてきたと実感せざる終えません。近い将来、高い志を持った青年実業家がこのデルピスを買い取り、デルピス博物館を創設することを願ってやみません(^_^;)。

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