幻の自動販売機「VIVO」を探せ!


 福島県船引町の町道を走行中に、沢底集落付近で何やら気配を感じて民家のほうを見てみると、その脇に幻の自動販売機の姿があった!たまたまその民家の主人がいたため、お話を聞こうとすると、「ジュースなら、この先の○×鉄工所の前に売ってますよ」と言ってくれたのだが、「いえいえ、ジュースではなく、この自動販売機が珍しくて立ち止まったのですよ」と答えたら、「もう、ずいぶん前から動いてないんですよ」との回答。写真を撮って、そこを後にすると、いくらも走らないうちに、またもやVIVOの姿が現れた。こちらは雑貨屋の脇に何気なく置いてあったのだが、この辺はモノを大事にする人が多いのだろうか(^_^;)。
 すでにディスプレイ商品は取り去られていたが、電源コードが家の中へ伸びているという事は、今すぐにでも電源が入るのであろうか(^_^;)。

 かなり色褪せてしまったヴィレの自販機。クロネコヤマトの看板の鮮やかさと対照的だが、その風格はさすがVIVO、当たりつきなのが誇らしい(笑)。

 奇跡的にもディスプレイ商品はサビながらも残っていた。しかし、ヴィレカイフォルニアのビンだけは、「もう、いい加減に出してくれ!」とばかりに、ディスプレイのガラスに張り付いていたのが印象的だ(^_^;)。

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