幻の自動販売機「VIVO」を探せ!


 宮城県仙台市の泉ケ岳に向かう県道208号沿いで発見したホワイトVIVO。スキー場に向かう道とは言え、田舎の民家の庭先にひっそりたたずんでいたVIVOの自販機。同じくボロボロのUCC自販機も同じ時代のものと思われるが、VIVOのほうはすっかりカラーリングが飛んでしまい、白装束の装いであるのは単なる偶然か。しかし、いまでもスキー客が立ち止まり、100円硬貨を投入してくれることを心待ちにしているひたむきな姿勢が、世界中の人々の涙を誘うに違いない(^_^;)。
 細身の機体のカラーリングはすっかり抜け落ちていた。しかし、VIVOの文字だけは健在で、県道からもしっかり確認できたのである!
 他の例にも漏れず、ディスプレイ商品はすべて奪われたあとであった。「あったか〜い」の「〜」がヤケに長いのは、どういうことであろうか?「買〜い!」ともじってあるのかもしれないが、あまりにも安易で効果は薄そうだ(^_^;)。  この機体はあのトラクターで有名な「クボタ」製であった。まさに農家がトラクターを買うついでに、VIVOの自販機も買ってしまったのであろうか?ちなみに郵便局のマークに似ていると思ったのは私だけであろうか?

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