幻の自動販売機「VIVO」を探せ!


 R118を須賀川から水戸方面へ南下中、福島県石川町の商店前で、見覚えのあるブルーの自動販売機が目に入ってきた。一旦は、そこを通り過ぎてしまったが、条件反射ですぐにバイクをUターンさせ、閉店中の店の前にCB1300を駐車する。何年もこの日を待ちわびていたのか、そこにはまさしく、レシチンビーボの姿があった。ディスプレイ商品など跡形もなく消えているくせに、撤去されることもなく商店の前に設置させ続けるのは、どういう意味があるのか?まさか、神に捧げるいけにえの代わりなのか?毎日、国道を走るダンプの排気ガスを浴びながら、もう排出されることのないレシチン牛乳を宣伝し続けるVIVOのパワーには本当に恐れ入った(^_^;)。
 美しいブルーの筐体に「お!感じる大自然」のおなじみのフレーズは、時代がいくら流れようと関係ない。商店が閉店しようと、VIVOはいつまでもここに立ち続けるつもりなのか(^_^;)
 ディスプレイ商品が皆無なのは寂しい限りだが、バックの牛の絵の全貌が明らかになって、VIVO学的見地からしても貴重な写真に違いない(^_^;)。

inserted by FC2 system