ジェベル250XCにハンディGPSの取り付け 2006年7月

 CB1300へハンディGPSの取り付けに成功したが、今回はジェベル250XCに装着してみることにする。前回は配線の長さが足りなくてハンドル周りまでソケットが取り回せなかったので、今度は潟tジックス製のヒューズBOX配線ソケット(写真左)を980円で購入してみた。これはソケットはひとつだが、コードの長さが2mあるので、ヒューズボックスからハンドル周りまで伸ばすのには十分であろう。また15Aの平型ヒューズとミニ平型ヒューズの両方に対応しており、配線途中には7.5Aのガラス管ヒューズが挟まっている。まずはジェベルのサイドカバー類を取り外し、バッテリー部分を見えるようにする。さらにシートもはずして15Aヒューズの位置とボディアースの位置を確認し、その2箇所に配線する(写真右)。
 ヒューズ部分はハンダされているほうの端子をバッテリー側に挿さなくてはならないが、前回の商品のように自己診断機能がついていないのでテスターで通電確認する必要がある。試しにインバーターを介してデジカメの電池充電器をセットしてみたら、ちゃんと充電ランプがついた(写真左)。これまた配線は死ぬほど簡単であった(^_^;)。さて前回同様、ヒューズボックスの蓋が閉まらなくなったので、トップの部分にカッターで切れ目を入れコードが出るようにする(写真右)。本来であれば開けた穴に対して防水対策をしなくてはならないが、適当な方法が見当たらなかったので、とりあえずこのままにする。
 ジェベルのタンクをはずして、コードをフレームに沿って配線する。このとき、100円ショップで購入したマジックバンドを利用して、フレームにコードを固定する。シガーソケットはフロントカウルの中にマジックテープで固定することにした(写真左)。マジックテープにつき、取り外し可能なので、雨の日はビニールのカバーでもかぶせることにする(^_^;)。GPSの台座はMioに標準でついてきたものを使用し、ハンドルバーへ装着する。早速GPSを取り付けてみた(写真右)。ハンドルバーが細いため、若干台座の固定が甘いようであるが、それほど支障はないレベルであろう。
 やはりハンドル周りにソケットを配置したほうがスッキリして良いものだ。まあとりあえず使えるようになった訳だが、イグニッションキーに連動することなく、常時使用できてしまうのが気になる。また防水対策もしっかりしていかないとマズイかもしれない。これから追々対策していきたいと思う。

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