ライディングシューズ購入 2006年12月

 今まで使用していたライディングシューズが相当くたびれてきて、1月に予定しているNZツーリングでの使用に耐えられるか怪しくなってきたので、これを機にライディングシューズを買い換えることにする。バイク乗りにとって足元は安全性や操作性、さらには快適性を含めて非常に重要な部分である。ここに金をケチってそのいずれかの要素でも欠けてしまってはせっかくの楽しみも半減してしまう。したがって、足元にはそれなりのカネをかけることにする(^_^;)。
 前回も前々回もゴールドウインのライディングシューズを使用していたが、やはり履き心地や信頼性などを考慮して、今回もゴールドウィンのGSM1026を選択することにする。価格は消費税込み19425円と決して安くはないが、やはりライトでスポーティな高機能ゴアテックスライディングシューズはやはりこれが一番出来が良い。甲部ダブルフラップアジャスターの採用で、スピーディな着脱と確実なフィッティングを実現し、フラップの一部をゴムに切り替えることで、運動性・フィット性を高めたという。さらに以前モデルでは金属製であったトゥキャップを樹脂製にすることで軽量化もはかっている。以前モデルでは空港のセキュリティチェックで金属反応が出てしまい、必ずテロリスト扱いされていたので、これは嬉しい(笑)。
 デザインはゴテゴテしていなく、あくまでもシンプルで、バイクを降りてからもカジュアルに使用出来て、総合ツーリング野郎の自分には嬉しい限りだ。全モデルでは表面の革がヒビや剥がれなどが入りやすく、外観の耐久性に少々難が感じられたが、今回はそのあたりも解消していそうである。
 甲部ダブルフラップアジャスターはスピーディな着脱と確実なフィッティングを可能にするデザインで、ツーリング先での靴の脱ぎ履きの容易性を格段にアップさせてくれた。以前モデルでは上部のフラップアジャスターが細すぎたのが、今回は太くなったので非常に扱いやすくなった。
 くるぶし上までカバーするロング丈のゴアテックスブーティーを採用し、雨天時の雨水の浸入は以前モデルよりしにくくなったようだ。しかしあくまでもショート丈なので、長時間の雨天走行にはやはりブーツカバーを併用した方が良いと思う。さらにかかと部には反射材を装備し、夜間走行時の視認性を高め、安全走行に役立てている。
 スポーティタイプのソールは、ライディング外での使用でも疲れを感じさせることなく、軽量化もはかっている。このシューズで無事に2007年NZツーリングやアメリカツーリング、2008年タスマニアツーリングなどを乗り切り、現在でも大活躍中である。

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