ガチンコ！みやげ道

北海道編
全国に数多く存在するみやげもの。中には名物ならぬ”迷物”も平気な顔して売られている。日本の平和のためにも、そんな”迷物”を放置しておくわけには行かない虎たちが、珍名物に惜しみなく投資をするという土産の虎。このあといったいどうなってしまうのか！

炎の毒まんじゅう

　北海道室蘭市の地球岬にある土産物屋で購入しました。このパッケージデザインといい商品名といい、この私が買わないわけにはいかない内容です（^_^;）。箱ウラの絵（写真下）からして、食べると舌を出して屁をこいて死ぬようです（笑）。それでも「開封後はお早めにお召し上がりください」って、書いてあるのが笑えます。実際は６コのまんじゅうの中に唐辛子入りが１コ入っていて、皆に配ってロシアンルーレットのようなゲームができるというのが狙いのようです。早速会社に持っていって配りましたが、一人だけ変な顔をした以外は、うまそうに食べてくれました（^_^;）。

スープカレーラーメン

　猿払村のセイコーマートで購入しました。北海道限定商品の「札幌スパイシー・スープカレーラーメン」です。札幌の名物として定着しつつあるスープカレーと、これまた名物札幌ラーメンを合体させた商品で、期待度はますます上がるばかり。今回は具なしで作ってみましたが、ピリっと辛目のスープが味を引き締めていてなかなかオイシイ！ラーメンを食べた後は、ご飯をスープにぶち込んで食べれば議会も納得な商品です。キャンプの夜食にももってこいですね（^_^）Ｖ。

サッポロビールキャラメル

　これまた苫小牧フェリーターミナルで見つけました。ジンギスカンキャラメルの強烈さが印象に残り、これもまた壮絶な味付けかと期待しましたが、意外と普通なのでお土産には良いかと思います。ビールの風味はほんのりとするぐらいで、全然嫌味がありません。パッケージを見せなければ、ノーマルのキャラメルとの差に気づかない人もいるでしょう。しかし、これでは刺激がなさ過ぎるという人はジンギスカンキャラメルをオススメします（爆）。

ジンギスカンキャラメル

　苫小牧フェリーターミナルで見つけました。まさかジンギスカン味のキャラメルなんてあるのでしょうか？！これは放っておくわけにはいきません。早速買って、帰宅後に食べてみました。パッケージを開けると、見た目と匂いは普通のキャラメル。さては熊チョコレートと同じく、パッケージだけ奇抜なのか？と思いましたが、キャラメルを口に含んでみると、焼肉のたれの出来損ないみたいな香りが口いっぱいに広がりました。味はキャラメルなのですが、とにかく香りが強烈です。とりあえず１個は完食しましたが、２個目を口にするのはいつの日になるでしょうか（爆）。

熊チョコレート

　苫小牧フェリーターミナルで見つけました。パッケージは、熊のイラストが強烈ですが、中身は普通のチョコレート１２個入り。１個１個がパッケージと同じデザインの包みに入っていて、それを開けると熊の顔のチョコレートが出てきます。パッケージにつられて買ってしまいましたが、予想外に普通のお土産でした（^_^;）。販売者は滝川のノースクレールという会社です。

ラーメンクッキー

　苫小牧フェリーターミナルで見つけました。カップ麺のような入れ物にクッキーが入っていると言う代物で、絶対ラーメンと間違って買う人がいそうな５００円でした。荒川さんと田中さんにお土産で差し上げたら、次のような感想をいただけました。

※田中さん談
『わたしは感動した。なんという鮮烈で、なんという安易で、しかも手がかかっていないようで手が込んでいる割りに味覚に反映しない無駄な努力。わたしは感動した。しかもＯ１５７濡れ衣さわぎで市場から姿を消したカイワレ大根がトッピングされた詐欺にも近い優雅なパッケージデザイン。』

※荒川さん談
『喜多方ラーメン煎餅に似た食物だと思いきや、クッキーの甘みと柔らかさがラーメンの麺にはかなりミスマッチで、美味しいというより、珍味の部類でした（荒川好み）。職場の皆さんの感想は、●ミスマッチ●珍味●塩クッキーに似ている。甘ったるいのが嫌いな人ならそれなりに行けるかも。●面白い●ベビースターラーメンが好きなので、このクッキーも好きでした。』

ガラナエール

　北海道以外の人にはなじみのない飲み物「ガラナエール」！北海道のコンビニや自販機では平気な顔をして売られているのに気づいた人は多いことでしょう。この製品は南米アマゾン産のガラナの実を主原料にして開発された炭酸飲料という説明ですが、要はコーラと思って飲めば間違いないです。写真の製品は、苫小牧にある「丸善市町」というメーカーで出しているものです。

やきそば弁当

　これまた何処にでもありそうなカップ焼きそばですが、なぜか北海道でしか見たことない、まるちゃんの「やきそば弁当」。こいつも、コンビニやスーパーで普通に売られています。写真はノーマルサイズですが、その他にも大盛りサイズがあります。また、最大の特徴は、麺が出来上がったあとで、捨てるお湯を使って作る中華スープがついていることです。まあ、他のカップ焼きそばにも似たのがありましたけれど、北海道限定ということでキャンプの夜食にでも買ってみるのはいかがでしょうか？

ダブルラーメン

　まるちゃんのマークがデカデカと描かれた、その名も「ダブルラーメン」！なぜか北海道でしか売っていないようなので、ここで紹介しておきます。パッケージ下には「北京風２人前」とあるように、普通の乾麺が２ピース入っています。北海道なのに、なぜ北京風なのかは定かではありませんが、「３分で出前」のキャッチフレーズがなかなか凝っていて好きです。味はやはり普通のインスタントラーメンでした（^_^;）。

北海道限定ＢＯＳＳ

　一見、ごく普通のサントリーＢＯＳＳですが、配色および下半分に書かれた「北海道ブレンド」の文字が、他の場所で売られているものと違います。飲んだ感じは、ミルクたっぷりで、牧畜が盛んな北海道といった味わいでしょうか。北海道ならば、コンビニや自販機で売られており、値段も普通のＢＯＳＳと同じなので、ぜひこちらをチョイスしてみましょう（^_^）。