関東編
全国に数多く存在するみやげもの。中には名物ならぬ”迷物”も平気な顔して売られている。日本の平和のためにも、そんな”迷物”を放置しておくわけには行かない虎たちが、珍名物に惜しみなく投資をするという土産の虎。このあといったいどうなってしまうのか!

上毛戦隊グンマン

 群馬県前橋市のR353沿いにある赤城高原牧場・クローネンベルグ・ドイツ村の土産物屋で発見しました!いわゆる御当地戦隊モノ土産ってヤツです。群馬県は昔は上毛と呼ばれていましたから、その名も上毛戦隊・グンマンだそうです(^_^;)。
 リーダーは「ダルマレッド」で必殺技はだるま落とし、開運効果で常に財布はほかほか!「グリーンキャベツ」の必殺技はキャベツの千切り!「コンニャクブルー」の趣味はこんにゃくダイエット!
 中身はチョコレートパウダーがまぶしてある餅菓子となっています。お世辞抜きでお茶請けになかなか合っています。500円なので手軽に買えるのもウレシイですね。


陸上自衛隊クッキー

 怒りのお宝ハンター・odeonさんよりいただきました。茨城県土浦市にある陸上自衛隊武器学校内の売店で売っています。丸い筒状の入れ物に”JGSDF”の文字が書いてありますが、これは「Japan Ground Self Defense Force」の略です。パッケージにも描かれた対戦車ヘリ(AH-1S)と90式戦車が中身のクッキーにも描かれています。味のほうはバターの風味が効いていて、お茶菓子にはもってこいです。ここにはこれ以外にもロシアンルーレット饅頭があるので、気になる人は買ってみましょう(^_^;)。

紙幣せんべい・貨幣まんじゅう

 炎のB級ハンター・荒川さんよりいただきました。上は新札発行に便乗してそのデザインをせんべいにしてみました。もちろん透かしははいっていません(^_^;)。せんべいといっても瓦せんべいの類ですね。下は従来の貨幣デザインをまんじゅうにしてみました。こちらはカステラ風の仕上がりで、なかなかおいしいです。どちらも神戸に本店のある「亀井堂本家」というところから発売されています。

カエルの缶詰

 炎のB級ハンター・荒川さんよりいただきました。横浜中華街のよしもとおもしろ水族館で購入したそうです。パッと見て「蛙的缶詰」の文字に生々しいカエルのイラスト(写真左)で、”もしや!”と思い開封するのをためらいましたが、よく見るとカエルの形をしたグミキャンディーでした(^_^;)。発売元は「株式会社よしもと倶楽部S71」、中身のカエルは6色・6味(ストロベリー、グレープ、サイダー、パイン、オレンジ、メロン)のカワイイキャラクターです。パッケージで驚かされる割には、ちゃんとおいしく食べられるので、お土産にはオモシロイですね。
P.S.
荒川さんの情報ではホンモノも存在するようです(ノД`) ⇒詳しくはこちら

ベトナムフォー

 生涯偽haruとうそぶく田中さんより、台湾経由で密輸のベトナムフォーが横浜ベイサイドマリーナにて入手できたとの連絡を受けました(ウソ)。知る人ぞ知るフォーはベトナムの国民食でお米から作られた平麺のことです。ノンフライのためか、あっさりとした食感にツルツルとした舌触りが特徴的で、エビ&カニ風味のスープ(写真左)、もしくはポーク風味のスープにとてもよくマッチしています。低カロリー(240kcal前後)でおなかにやさしくヘルシーなのもイイですね(^_^;)。ベトナム製みたいですが、会社は台湾のメーカーです。日本の輸入元はフジフードサービス鰍ニなっていました。

おやすみビール

 群馬県伊勢崎市の某スーパーにて、炎のカブライダー・koh1さんが入手しました。一見、清涼飲料っぽい爽やかなパッケージですが、「おやすみビール」の名前からビールであることがわかります。元は銀河高原ビールみたいですが、なぜか”みのもんた”の写真が入っているのが特徴的ですね。どうやら「アメリカの女性達は、寝る前にコップ一杯の酵母入りビールを飲んで体調を整えているんですよ」というみのさんの一言がきっかけでできたビールみたいですが、「おもいっきりテレビ!」のネタだったんでしょうね(^_^;)。

※以下はkoh1さん談

『近所のスーパーで発見。こんな所にもみのもんたが・・・。お味の方は、ノーマルの銀河高原ビールと同じです。』

グランプリクッキー

 炎のプライドグランプリ2004開催の埼玉アリーナで購入したお土産をもらいました。ちょっとバカ入っているので載せておきます(笑)。左からミルコクロコップ、エメリヤーエンコ・ヒョードル、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラで、いずれもプライドを代表する強豪です。そんな彼らをダシに、「ウマイぞッー!」、「うっまい!まさにお菓子界の王者だ!!」、「信じられないうまさだ!」などとバカコメントをつけてしまうところが泣かせます(笑)。ちなみに中身のクッキーにも、この3人の絵が入っていて、味も高いだけあってなかなかでした(^_^;)。

どんつく囃子

 怒りのB級マニア・荒川さんよりいただいた『どんつく囃子』というお菓子です。パッケージ(写真左)は、ぱっと見普通だったのですが、よく見ると御神輿の形が変です。イヤな予感が脳裏を遮りますが、覚悟を決めて箱を開けてみると、やはり出てきました(^_^;)。これだけ揃うと圧巻な感じさえうけます(拡大写真)。味は普通の菓子ですが、中身を知らずに買ってきて近所親戚にでも配ってしまった日には大変な事になってしまいそうですね(笑)。

袖の下まんじゅう

 地獄のお宝ハンター・odeonさんからいただきました珍土産。茨城県の常陸太田市にある塙製菓でGETしたということです。名前からして『袖の下饅頭』ですから、怪しさプンプンです。パッケージ(写真上)を見ると、お殿様に賄賂を渡す商人、さらには天井から覗き見する忍者、追い討ちを掛けるように『2重底付き』の決めゼリフです。箱を開けてみると、予想に反して、普通の饅頭が6個(写真左)です。しかし、パッケージにあったとおり、2重底になっていて、仕切りの下からは小判型のマドレーヌが4枚出てきました(写真右)。まさに賄賂を模したお菓子ですね。極めつけは、箱に入っていた説明書、こちらは実際に読んで楽しんでくださいね(^_^;)。


セクシーキーリング

 B級ハンター荒川さんからいただきました珍土産。伊香保の女神館で300円で購入したそうです。前出のおっぱいボールの発展系とでも言えるのでしょうか。携帯に便利なキーホルダータイプになっています。何より、握ると乳が出るところが進化した一番の点ではないでしょうか。ちなみに、荒川さん、職場に持っていったらかなり顰蹙だったそうです(^_^;)。

ゴリラの鼻くそ

 田中卓さんよりいただいた猛バカ土産です。その名もズバリ、『ゴリラの鼻くそ』!ずいぶん汚いネーミングですが、神奈川県の八景島シーパラダイスで捕獲したそうです。とはいえ、ホンモノの鼻くそではなく、その正体は黒豆薄甘納豆であり、中身はいたってマジメな食べ物でした。田中さんいわく、原産地が島根県なのが理解に苦しみますが、どうやらこの商品は全国の動物園で売られているようです。姉妹品のラッコの鼻くそもあるので、発売元のURLで調べて購入してみてはいかがでしょうか(^_^;)。

おっぱいボール

 B級ハンター荒川さんからいただきました珍土産。栃木県の那須ワールドモンキーパークの売店で売られていたそうです。ゲゲゲの鬼太郎に登場する目玉のおやじみも見えないことはありませんが、あくまでも大人の玩具です!。水風船のようにぷにゅぷにゅで、食べることはできません。子供がほしがったら、どうするつもりなんでしょうか?売店のおじさんの話では、「売れ行き好調」とのことだそうです。(^_^;)。

オリエンタル・マースカレー

 神奈川県横浜市の、みなとみらい21エリア内にある、ワールドポーターズ3F「ハイカラ横丁」にて購入した『オリエンタルマースカレー』。昭和40年代に爆発的に売れたカレーで、パッケージデザインも当時のまま。驚くべきことに、これは復刻版ではなく、オリエンタルがいまだに発売している商品です。中身は粉末カレーとチャッツネと呼ばれる調味料。固形ルウでなく粉末なのは、固形を保つために使う油脂(硬化油)が健康上問題があるから使わないためです。「ハヤシもあるでよう!」の宣伝文句など詳しいことを知りたいなら、オリエンタルのHPを見てみましょう(^_^;)。

餃子せんべい

 これまた栃木県宇都宮市の二荒山神社の前にあるふるさと情報館『来らっせ』で販売されていた餃子せんべい。5枚入りの子袋が3つ入って280円とリーズナブルです。このせんべい、機械で大量生産したのではなく、すべて手作りということなので稀少です。味はニンニクと辛味が効いていて、自分的にはすっごく美味いです。一度食べるとクセになりそうですね。ちなみに、商標である「がんばるべーか」は、栃木弁のべーべー言葉に、米菓をかけたものみたいです。(^_^;)。

餃子味カール

 栃木県宇都宮市の二荒山神社の前にあるふるさと情報館『来らっせ』で販売されていた餃子味のカール。栃木県限定ということで、600円という値段ながら、思い切って購入してみました。大きな箱には小さなカールの袋が4つ入っており、箱と同じデザインが施されています。味はうすい醤油味といった感じ。昔あった「うす味カール」に似ています。たくさん頬張れば餃子っぽくなくもないかもしれません。おまけにカールおじさんの栃木観光巡りポストカードが2枚ついていました(^_^;)。

くるっぴー

 茨城県常陸太田市の常北太田駅で販売されていた謎のおもちゃ「くるっぴー」。そのうたい文句が、「えっ!落ちない!?」、「落ちる前にクルッと回転!」。思わず800円を投資し、駅の窓口で購入。日立電鉄の車両をデザインした本体のゼンマイを巻き、付属のケースの上を走らせると、あら不思議!ケースの端にくると、くるっぴーは向きを変え、落ちることなく走り回るのでした。箱には小さく「角度によっては落ちる場合があります」と書いてあったので、たまには脱線するようです(笑)。箱裏面の説明を読むと「ゼンマイを回すことは手先を器用にし、お子様の脳の発達に良いとされています」と書いてあるので、これでガンガン遊んで頭を良くしましょう(^_^;)。

ガンバレ純ちゃんのひとくちおせんべい

 小泉ブームに便乗して発売された「純ちゃんシリーズ」第2弾は、「米百表で作った」というひとくちおせんべい。御当地神奈川県はもとより、東京の浅草寺にも売られていた全国区出馬土産です。小ぶりのおせんべい1枚1枚が、ライオンヘアーの小泉首相にかたちどられていて、なかなか凝った出来となっています。しかしながら、お味のほうがかなり薄めで、全国の煎餅ファンを唸らせるには至っていないようです(^_^;)。

ガンバレ純ちゃんの好景気まんじゅう

 港のヨーコ横浜横須賀道路の横須賀PAにて、究極のB級マニア荒川さんが見つけ出した西小泉首相がらみのみやげもの。中身こそ至って普通の饅頭であったが、西小泉首相に民営化を迫られている日本道路公団のお膝元で、ここまでやってしまっていいものでしょうか!それとも、もうすでに反抗勢力の利権はみやげやの売上に移ってしまったのでしょうか?饅頭一つ一つに印刷された自分の顔を見て、西小泉首相も「感動した!」と叫んだに違いありません(^_^;)。

発狂くん

 川越市内のせんべい屋でマニアの間では話題沸騰の、その名も「発狂君」!信じられないことだが、商標登録もしてあるらしい(笑)。見てのとおりの唐辛子たっぷりの激辛せんべいだが、これがまた半端な辛さではない!両面唐辛子だらけの1枚入りと、片面だけ唐辛子の2枚入りがあり、どちらも水なしで一袋食べるのは至難の業である。値段は2枚入り100円とリーズナブルだが、たくさん買っても、食いきれないのが悲しい限りである(^_^;)。

サバカレー餃子

 下のサバカレーのヒットにあやかって発売されたのか、名前からして「サバカレー餃子」。銚子の新鮮な海の幸と宇都宮餃子のおいしい出会いと書いてあるが、カレー味のインスタントスープに餃子もどきの具が入ったシンプルなもの。値段(350円)の割には中身は少ないので、食いしん坊には不向きなみやげものである(^_^;)。

サバカレー

 千葉県の房総半島には「サバカレー」なる怪しい缶詰が多々売られている。インド人がサバを抱えたパッケージの絵も怪しいが、その味も実に怪しいものだった。基本的にはサバ煮の缶詰をイメージしてもらって、そこにカレーがからめてあると思ってほしい。カレーライス用のカレーと思って買っては後でガッカリですので注意すべし!

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