中部編
全国に数多く存在するみやげもの。中には名物ならぬ”迷物”も平気な顔して売られている。日本の平和のためにも、そんな”迷物”を放置しておくわけには行かない虎たちが、珍名物に惜しみなく投資をするという土産の虎。このあといったいどうなってしまうのか!

カレー羊羹

 ”偽haru”を名乗り、世界中でテロ活動を繰り返す田中さんにいただいたテロ土産。どうやら伊豆修善寺のサイクルスポーツセンターで入手した爆弾のようですが、テロリストはこの羊羹片手に自転車に乗って、我々のほうへ向かってくるのでしょうか?!そして目の前でカレー羊羹をかじり、卒倒してしまうというまさに自爆テロを繰り返すのでしょうか(^_^;)!いずれにしても名前からして、一口食べたらタダでは済まないモノのようです。

 原材料に玉葱やカレーがあるので、カレー好きにはたまらない逸品なのでしょうか?早速包みを開けてみますが、中身は一部過激な内容が含まれているため公開できません(ウソ)。見た目はそれほど変ではありません。意を決してかじってみると、味は意外と普通の羊羹です(^_^;)。ただし羊羹とは趣の違うカレーの香りが過激な商品でした。

ソースかつ丼パイ

 炎のB級マニア・荒川さんにいただいたお土産です。長野県駒ヶ根市にある「明治亭」というソースカツ丼の店で入手した「ソースかつ丼パイ」。はじめはソースかつ丼は結構ですが、何もパイにしなくても良いのでは?という素朴な疑問に誰もが苛まれるはず。「ええじゃないか!ええじゃないか!」の文字が躍る包装にも一抹の不安を覚えるのは自分だけじゃないでしょう(^_^;)。

 中には薀蓄の書かれた紙が一枚入っていました。どうやら駒ヶ根では年中ソースかつ丼を食べているようです。そのパイはあの有名なウナギパイと同じような形で、包装も透明なビニールのみと言うシンプルさでででした。そして誰もが一抹の不安を抱くであろう「特製ソースと豚肉エキス」を練りこんだパイを早速口にしてみる。最初にソースの強烈な香りが広がり、これはやられたか!と思ったが、味は至って普通のパイでした(爆)。

鈴鹿辛耐ラーメン

 地獄の引越しライダー・田中さんにいただいたラーメン。その名も真夏の拉麺・鈴鹿辛耐!『燃える!闘う!炎のラーメン!』というフレーズが、当インチキHPの多用する文句と近いのが気になります。鈴鹿サーキット公認で世界耐久シリーズ第1弾というのも泣かせますね(^_^;)!

 パッケージを開けると、ホンモノのどんぶりに生めんとスープが入っていました(笑)。どうやら辛みそ味のようです。何気に作り方を見てみると、「麺をほぐしながら鍋に入れ、お好みのかたさまで茹でます。目安は2分から3分です」(8時間では長すぎますので注意です)とありました(爆)。

高原 健康乳牛

 炎のB級ハンター・荒川さんにいただいたお土産です。静岡県富士宮市の朝霧高原にある富士ミルクランドの売店でGETしたそうです。一見、普通のパック牛乳ですが、『音声末調整』なる意味不明の文字が書いてあります。その下も『健康牛乳』ではなく『健康乳牛』ですし、何より右下に『正味 うそ800ml』と書かれているのは見逃すわけにはいきません(^_^;)!

 別の面もチェックしてみると、成分は『ホルスタイン音声』だし、製造年月日は『どこかに記載』、飲み方については『よく冷やかしてお飲みください』となっています。他にも”公正”マークが”ハム止”になっていたり、『自然のままのお・か・し・さ』や『OPPAIひともみ300ml』など、笑える記述が満載なのでした。極め付けが、このパックを逆さにしてから元へ戻すと、ウシの鳴き声が響きます。荒川さん曰く、『ウシと言うより、ウシガエルだな』だそうです(爆)。

おっぱいプリン

 炎のB級ハンター・荒川さんに贈っていただいたお土産です。伊良湖岬のフェリーターミナル売店で、350円だったそうですが、値段の割には大きなパッケージ。開ける前から「秘密のデザート・おっぱいプリン」の印刷に、イヤな予感がよぎります(笑)。恐る恐る開けると、キレイなお姉さんの紙人形が出てきました。タオルらしきものを巻いて、「かまずにたべてっ!」と逝っています。最後の「たべてっ!」に小さい「っ」が付くのはナゼでしょう(^_^;)。

 タオル部分を取ると、やはり予想どうりでした(^_^;)。手を組んでいるのですが、全然隠していないのはナゼでしょう。中身は至って普通のプリンであったのは言うまでもありません。リストラの恐怖に怯え、日々の激務に耐えるお父さんに買っていけば、人生が吹っ切れるかもしれません(爆)。

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