ホンダ CT200

 古いのか新しいのかいまいちよくわからないのが、オーストラリアで発見した写真のCT200。エンジンがはずされていますが、近年発売されたXL230のベースになったバイクらしいです。牧場とか広大な畑とかで使用する事を目的としているので、スタンドは左右にあるし、クラッチはないし(左レバーは後ろブレーキ)で、本当に珍しいバイクです。
エンジン 空冷4サイクル単気筒OHC2バルブ
ボア・ストローク:65.0×57.8mm
排気量:192cc
圧縮比:7.8
最高出力:13.5ps/7500rpm
最大トルク:1.49kgm/3500rpm
車体 サイズ:L2035×W905×H1110mm
軸距:1290mm
シート高:820mm
乾燥重量:122.5kg
タンク容量:6.2l
価格 不明

 jukou-oさんより、所有されているCT200の写真(上)およびスペックを送っていただきました。大事に乗られているようで、とてもキレイです。装備品も魅力的なものが満載で、楽しくさせてくれるバイクですね。以下はjukou-oさん談。

『サブタンクはCT110用、タイヤはノーマルではありません。走りに関わらず32〜33km/l程度と良好なのですが、そのメリットは小さなタンクにより相殺されています。サブタンクは、コックによりガスの流入が切り替えできるといった複雑高度なメカニズムは持ち合わせていません。あくまでも手ではずして手で注いでさしあげます(^_^)。その他、いまどき無いのが?な装備は
ハンドルロック、トリップメーター、タンクキャップのキーと、世間に乗って出るには非常に無防備です。やはり羊飼いに専念すべき車両かも知れません(笑)。しかしなぜか全く疲れ知らずで長距離走行には向いているようです。

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