1961年のヤマハ・250Sのパンフレットです。何と石原裕次郎が表紙を飾っています。大スターだからこそ許されるのか、ノーヘルは当たり前です。後ろの女性のスカーフがわざとらしいほど風にたなびいているのには目をつぶるとして、下の写真の説明書きがモノ凄いです。「飛ばせ!飛ぶ140キロ」、ノーヘルで140kmも出していいんでしょうか!飛ばせ!飛ばせ!とまるでゴジラ松井のホームランでも期待するような掛け声だけならまだしも、しまいには”飛ぶ”と決め付けてしまったのには驚きです。強度も満点らしいので、きっと着地の際にも車体は壊れなかったことでしょう(^_^;)。


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